入畑温泉
●入畑温泉 瀬目乃湯
場 所:北上市和賀町岩崎新田1-3-1
東北自動車道「北上江釣子I.C.」から約25分。
南からの人は北上金ケ崎ICから12分。秋田からは北上西ICから12分。
連絡先:TEL:0197-73-8008、FAX:0197-73-8005
泉 質:単純温泉(低張性弱アルカリ温泉)。ラジウム泉とも
泉温32℃(15℃) pH7.8 ラドン8.49*10^-10キューリーラドン/Kg
H:0.0 Na:160.6 K:1.9 Mg:2.7 Ca:21.0 Fe:0.2 Mn:0.1 Al:0.0
F:1.9 Cl:95.7 HS:0.0 So4:123.7 HCO3:149.7 CO3:0.7
メタケイ酸53.7 メタホウ酸13.4 成分総計0.6293g/Kg 平成8年
内 容:男女別内湯のみ(電気風呂も)
料 金:大人500円、小人250円(9:00-15:00)。
※大人300円、小人150円(15:00-20:00)。←3時からは安い。
宿泊は1泊朝食6000円。土日休日前7000円。チェックイン4時。アウト9時
1泊2食5000円より(夕食を3段階から選択する)。すべて税別。
(01年12/21日まで開業4周年謝恩サービスで1泊2食5000円(定食)、
休日前は2000円増し、2名以上利用に限る(ううむ、どこがいつもと
違うのか。。。)。その他水曜日午前中は日帰り無料入浴(誰が行くの)。
食堂があり、日帰り客はその前の大広間(床暖房、80名)でくつろげる。
特 徴:1温泉1施設
感 想:広い道から右折して2回カーブを曲がって下るとすぐ着いた。きれいな
施設である。脱衣場には脱衣カゴが棚に入れてある。脱衣場からも入畑
渓谷が浴室を通して見え、浴室に入ると、夏油川、入畑渓谷が見える側
が全面ガラス張りで、内湯とは言え、その景色のすばらしさにとても気
持ち良く入浴できた。紅葉の季節が楽しみだ。ただ、入畑ダムがすぐ上
流にあるせいか、夏油川はどろどろだった。駆け足で入ったのであまり
施設内を見られなかったが、大広間はのんびりした雰囲気だったし、な
んと言っても午後3時以降入浴が300円というのはうれしかった。
入湯日:2001年9月1日カジパ
夏油温泉
夏油温泉
●元湯夏油(夏油温泉)
場 所:北上市和賀町岩崎新田1-22
東北自動車道「北上江釣子I.C.」から約45分。
ついでに、盛岡南ICから北上江釣子ICまでは約30分。うちまでは
合計1時間25分。盛岡の北部なので、そんなところです。あれ?
連絡先:090-5834-5151、冬期連絡北上事務所:0197-64-6375
泉 質:主に含芒硝ホウ酸石膏食塩泉
【真湯】ナトリウム、カルシウムー塩化物、硫酸塩温泉。低張性中性高温泉
泉温56.6℃ pH6.5 ラドン7.424*10^-10キューリーラドン/kg
H:0.0 Na:779.4 K:123.2 Mg:48.2 Ca:406.7 Fe:0.2 Mn:3.4 Al:0.1
F:0.5 Cl:1440 HS:0.1 So4:659.7 HCO3:442.8 CO3:0.1
以下、記載がありませんでしたが、成分総計は4g/kg近いです。昭和62年。
内 容:川沿いに5つの露天風呂と内風呂が2つ
料 金:大人400円、小人200円(明るくなってから午後6時頃まで)。
宿泊客は日の出から午後8時半まで。滝の湯だけ、朝7時から。
営業は、5月中旬から11月中旬まで
旅館宿泊は1泊2食8500円より。小学生は6500円より。幼児500円。
自炊部1泊1800-2300円。小学生はその70%。幼児は300円(入浴料)
寝具は有料、食器類は無料。電気器具持ち込みは有料。ガスは無料。
特 徴:江戸時代は温泉番付東の横綱。日本秘湯を守る会会員。
旅館部(本館、別館、嶽館、駒形館)と自炊部(夏油館、経塚館、
薬師館、紅葉館)、日帰り(夏油会館、大広間→?)からなる。
日帰り客が入れるお風呂は以下の5つです。すべて川沿いの風呂。
大湯が上流側です。入口は下流にあり、川岸をかなり下ります。
「大湯」 混浴。(女性専用時間帯:10時-11時,17時-18時)
「滝の湯」 女性専用。(男性専用時間帯:10時-11時,17時-18時)
「疝気の湯」 混浴。
「女(目)の湯」混浴。(女性専用時間帯:10時-11時,17時-18時)
「真湯」 混浴。
※旅館や自炊部には、男女別の内湯「白猿の湯」「小天狗の湯」がある。
感 想:全く時間がなくて、一番下流の「真湯」だけに駆け足で入ったが、渓流
のせせらぎと、緑に包まれる感触がなんとも言えずすばらしかった。紅
葉の季節に来てみたい。それぞれの露天風呂は別々に湧き出ており、そ
れぞれ効用が違うらしい。途中の道はつづら折りで、自家用車でも車酔
いしそうである。バスは、運転手のみごとなガイド付きらしい。
それにしても、旅館のゴム草履をつっかけて、タオル片手に渓流沿いの
露天風呂を流して歩くのはどんなに気持ちいいだろう。
なお、夏油温泉には、元湯夏油の他にも日帰りの「温泉館」と「国民
宿舎夏油山荘」がある。
入湯日:1998.8.16. カジパ
感想2:家族を連れていった。盛岡ICから北上江釣子ICまで1200円。だが早い。
途中で「鬼の館」という施設に寄ったが、ここはもう夏油温泉への途上。
あとは一本道だ。まず入畑温泉瀬目乃湯に入り、体をきれいに洗った。
次は瀬美温泉の予定が、かみさんの要望により急遽夏油温泉に向けて車を
走らせることに。途中、バスとすれ違ってひやりとする。
どこに入ろうか悩んだが、結局元湯夏油に。ちょうど、混浴風呂の女性
専用時間帯が始まるということで、まず彼女は女の湯に入った。僕は真湯。
その後彼女が真湯に入ろうとしたが、男性13人で、これはきつすぎる。。
で、彼女は大湯に。僕は滝の湯(男性専用時間帯)へ。ここはかなりぬる
かった。大湯は相変わらず熱いようだ。熱いのが好きなかみさんが、ちょっ
と入れないとか。。出てくる人の足がまっかっか。
その後僕は疝気の湯に。なんとまろやかなお湯だろう。人が行き交う道
沿いにあるが、大雨の後で川水が増水しており、通る人もまばらで、と
てものんびりと入った。下からぷくぷくと泡が出てくる。下から湧いて
いるのだ。温度もちょうど良い。
ふと見ると、娘が川で遊んで足が冷えたらしい。疝気の湯から上がって、
かみさんが挑戦すると言っていた真湯に行く。彼女はもう入っていた。
混浴が初めてなのに、なんと一人で入っているではないか。よく尋ねたら
年配の方はそれなりに気を配ってくれるので入りやすかったと。あとで
入ってきた3ー40代の人は、まっすぐ彼女のほうを向いて視線をそらし
もしなくて困ったと。ふつう、目線をそらすとかあちらを向くとか、配慮
するよねえ。。。
ということで、彼女の初混浴を記念して、入口で記念撮影をしました。
混浴は撮影禁止、と書いてありました。
その後食堂で山菜蕎麦を食べ、温泉のあとはさらっと食べたいねと話した
ことでした。
入湯日:2001年9月1日カジパ
感想3:夏油山荘に日帰りで職場のレクリエーションで行き、こっちにも入った。
疝気の湯を除いて時間制限があり、特に滝の湯は女性専用時間が11時から
5時までと長く、11時に到着した我々男性陣は入れなかった。しかしあと
はすべてタオル1枚で回った。ついに望みがかなったわけである。が、自分
一人ではできず、ふだんから恥を知らない(爆)同僚について回ることで、
この望みが一気にかなったわけである。つまり、変なおじさんの団体(3人)
のうちの一人として、わいわい言いながら、真湯、目(女)の湯、疝気の湯、
大湯と、夏油川の上流に向かって制覇?し、帰りも渓流に足を濡らしながら
逆向きに入りながら帰り、真湯の脱衣場に置いていた服を着て、夏油山荘に
帰った。まだ紅葉には早く、入浴客もそんなに多くなく、のんびりというか、
したい放題というか。楽しかったー。
カジパ(2003.9.20入湯)
夏油温泉
●国民宿舎夏油山荘(夏油温泉)
場 所:北上市和賀町岩崎新田畑入
盛岡からは、盛岡ICから東北自動車道を通り、「北上江釣子I.C.」で降り、
約45分位。ゆっくり行って1時間半位。
最後に、夏油元湯手前の橋を渡ります。観光ホテルではない方です。
連絡先:090-5834-5152 冬期は0197-64-6375
泉 質:
内 容:内風呂が男女各1
料 金:大人500円、小人250円(12:00-20:00受付19:00)。
営業は、5月初旬から11月初旬まで
特 徴:受付で無料券をもらって、元湯夏油の日帰り客として露天風呂に入れる。
露天風呂専用のゴム草履が置いてあるので利用できる。
感 想:いやはや、職場のレクリエーションで行きましたが、これほど何にも
世話をしてくれない所は初めてです。幹事がケチったのかな?
ここの内風呂は、受付から2階下がります。湯船の真ん中に石があり、
これに足の裏を押し付けると、良いマッサージになります。団体行動
だったので、あまり情報を収集できませんでした。
カジパ(2003.9.20入湯)