カジパ言行録
カジパは某国立大学の生物の先生です。それから、プロテスタントの教会の役員(書記)です。そんなこんなでたぶん四人分くらいの仕事をしています(教会は無報酬)。そんな私の身の回りのことを、自分のために書き残します。タイトルは「カジパ言行録」。新約聖書の、イエスが死んでよみがえったあと、「あんたら、ちゃんと待っとるんやでー」と言って天に上げられた後の、弟子たちの言葉や行動を記した書物の名前にちなんでいます。
ご感想などがありましたらカジパまでお願いします。
1998年の言行録です。
上にあるほうが新しい記録です。(ま、よしなし事です)
☆10月14日(水)
- 朝から気分がぶるー。胃薬と栄養剤を飲んで出勤する。曇りの日は嫌い。
- 動物生理学講義の準備に身が入らない。履修申告表が届いた。13人もいる。が、授業には9人。それでも、なんとかべらべらと必要な事がしゃべれたように思う。この慢心が怖い。
- 午後一番は生物学特殊講義。4年生が副免実習のため、3年と僕だけ。しかし一人しか来なかったので、恒例のインターネット講義に切り替え、情報処理センターに学生のIDを取得するために出向く。研究室に戻って、インターネットのしくみを説明する。
- 3時からは、環境ホルモンの本を読む。6時までに3冊読了。先ほど、「環境ホルモン」で、ホームページの検索をしたら、4800以上出てきてうんざり。。
- 金曜日の役員会の準備ができていない。これが不安感の元である。それに続く土日の日程の詰まっていること。日曜は武蔵(藤田)君の結婚披露宴。スピーチをする。が、まだ何も考えていない。
- 今日は祈祷会に行こう。
☆10月13日(火)
- 午前中は、oberonの手入れと環境ホルモンの本読みで終わった。
- 午後は、学部改革会議とEudoraの設定で終わった。受信箱の目次が作れないのだそうだ。バックアップしていたものとすべて取り換える。
- 夜は、ついつい個人のホームページ(http://member.nifty.ne.jp/kajipa/ftohoku/ihatovspa.html)のフレーム化に熱中してしまう。
- かくして、明日の「動物生理学」は準備不足となる。
- 12時前、帰宅。なんだか、とらえようのない不安に襲われる。危ないんちゃう?
☆10月12日(月)
- 研究室常備のキャベジンを持って帰った。昨夜の豚カツが僕もかみさんも胃に堪えた。やはり我々は精進料理が合っているらしい。
- ウォーキングの本を買ってきた。ちょっと本気でお腹を引っ込ませたい。暇があればストレッチングをして、緩い筋力トレーニングをして、時間を見て歩きたいが、これはどうも。。。(^^;
- 普通通り9時半に帰宅したら、ビールが出された。これが大敵。そして、鳥のもも肉。これも大敵。
☆10月11日(日)
- 日曜日は教会へ。しかし、教会に行く少し前、不覚にも布団に横になってしまった。もう睡眠不足で睡眠不足で体が動かなかったのだ。仕事と教会と通信とで休みがない。。(^^;
- ということで、気がついたら3時前だった。礼拝はすでに終わって、そのあとのクリスマス委員会も、バザーの準備も終わっているかも。もし来週だったら、バザーの本番だし、教え子の結婚披露宴だし、えらいことになっていた。今週は17日(土)も仕事だ。睡眠時間をとろう。
- 夜は、久しぶりに肉が食べたくなって、豚カツ屋さんに行った。今日は牧師館浴室整備のための献金を捧げたので、かみさんと2人して6千円が持ち金のすべてだ。豚カツを3人で食べると3000円は越える。そのあと、娘のお約束のボーリングもする予定だ。
- 結局ゲームセンターに行って400円使っただけで帰ってきた。
☆10月10日(土)
- 今日は雨。大学院の試験のため出勤。代休がなぜか2日ある。法律が変わったんだっけ?
土曜日が祝日と重なったことで1日。休日に出勤したということで1日。なんか変。でもどうせ休まないから同じこと。
- 朝から憂鬱。理由はコメントできない。
- 現役の高校の先生も受験されている。受かったら1年間思いっきり勉強を楽しんでほしい。
- 仕事の合間にテレビを見た。死者との連帯。「死者をどれだけ自分の中に抱えているか、が自分にとって大切なことなのだ」という言葉には参った。自分が死ねば、自分の中にいる、死んだ姉さんのきれいな過去もこの世からなくなってしまう。というのだ。
☆10月9日(金)
- 今日は秋晴れ。朝シャン(全身)して食事。今日は幼稚園は明日の代休。家族も休みのようだ。
- 朝9時出勤
- マックが立ち上がらない。システムがないとさ。
- 外付けHDから立ち上げ、Nortonでチェック。解決できない障害がある。ま、立ち上げてみっぺ。で、無事立ち上がる。これを書いてアップしてから、バックアップを外付けHDに取って、時間のあるときにまた再フォーマットしようっと。fLINKというファイルが変。
- 朝、自分の机の周りの床を掃除して水ぶきした。ああ、気持ちいい。(^^)
- 理科概論初日。途中から来る学生がいたが、どうするつもりなのだろう。もっとひどいのは、終わり5分前に来る。こいつは5年生。留年するのには理由がある。毎度のことながらアンケートを書いてもらう。が、指定項目の書き忘れなどがある。自分の出席番号を覚えていないのだろうか。
- 9時に研究室を出る。帰宅すると、嘉手納二郎先生からFAXが届いていた。入れたんだ。お礼のFAXを送る。他の人と異なり、一発で送れる。(^^;
- NHKスペシャルの環境ホルモン特集を見る。札幌に住む日本人男性の精子は減っていないようだが、東京の男性の睾丸は軽くなっている。環境ホルモンの授業を1時間受け持つことになった。まだ構成すらできていない。あはは。
- 日詰教会の木谷牧師から、衛星放送のサッカーの録画が送られてきていた。11時頃から見る。中田がセリエAのペルージャに移籍し、活躍している。
☆10月8日(木)
- FITCをくっつけたモノクローナル抗体の反応を蛍光顕微鏡で撮影し、パソコンで画像解析するために、PowerMacintoshG3 DT266を研究費で注文した。これで今年の予算は終わり。結局、大学生協から買うことにした。
- iomegaのZipDriveが壊れた。メディアを入れてもちょっと回るだけですぐに止まり、また回っては止まり、認識されない。分解してみたが、ヘッドを出してくるところの電磁石がうまく動いていないのだろうか。結局わからない。修理を頼むと16000円かかるらしい。新品が買える。
- 今日はだらだら。理科事務室のプリンターのインクカートリッジは洗ったら直った。
- 夜の帰宅は遅いので、大学にいろんな電話がかかってくる。今日は、ある方の、教会をやめたいという相談。教会の運営というのはほんとに難しい。人によって心地よいものが異なるし、心地よさを求めて教会に来ると、たいていはあてが外れる。やっぱり社会はどこに行っても泥沼なのだ。泥沼の中で死んで行ったイエスは、ここにいなさいと私達に言い残して天に昇った。ならば、再臨の時まで私達は待っているしかない。神様が与えて下さった泥沼の中で。
- 研究室を10時過ぎに出る。
- 「牧会カウンセリング」を少し読んで寝る。「魂を包み込む牧会」の言葉に涙する。
☆10月7日(水)
- 意を決してこの言行録を書き始める。
- 今日は水曜日。朝10時30分から6時まで授業がびっしり。
- 教会の祈祷会に40分遅れて行った。誰もいなかったので、一人で讃美歌を歌い、聖書を読み、お祈りをして、傘を忘れて帰った。
- 佐藤泰平先生(岩手日報文学賞賢治賞受賞:音楽家)から電話あり。夜11時前だったのと、「○○様でしょうか」といきなりファーストネームを呼ばれ、しばし立ちすくむ。
- 内丸教会の1907年米国製STリードオルガン(宮沢賢治も聞いたか弾いた?)がシカゴのクララ・Y・モース姉から贈られたことが、1909年5月20日号「GLEANINGS」(バプテスト宣教報告書の類;意味は落ち穂拾い)へのタッピング宣教師夫人の報告により明らかになったと佐藤先生。