2003年春のカジパ家のバラたち




2003年は、早い時期にアブラムシ対策のつもりで、オルトラン粒状を、鉢の表面に
撒いてみました。
これが効いたのか、アブラムシはほとんど付かず、バラは良い発育をしました。
昨年から、蕾ができると、黒くなって首を垂れて枯れて落ちてしまう現象に悩まさ
れていました。たぶんゾウムシなのですが、これも今年はありませんでした。




これは6月4日の、挿し木して4年目の野バラです。
昨年伸びた長いシュートには、たくさんの花枝が上に向かって伸び、白い小さな花
がたくさん咲きました。その他、2本の長い茎が伸びていますが、これは後日、洗
濯物を干すのに邪魔なので、根本から切ってしまいました。挿し木をしておけば
良かったです。。。
いずれこの野バラは芽接ぎをしてスタンダード仕立てにしたいと思っています。
何が良いでしょうね。(いきなりですが、2種類を継ぐ、という方法もあります)




これは6月11日の、ラベンダードリームです。
今年は、春になって暖かくなってからかなり強い剪定をしました。
そのため、あまり茎が伸びないうちに蕾を付けたので、全体的に鉢から少し上がっ
ただけで、こんもりとかわいい樹形のまま花が咲き始めました。
これに先立ち、クレールマタン(仮)が咲き始めました。これは、いつもどこかに
花が咲いている、というくらい、花の季節が長いバラです。




これは6月13日のホワイトメイディランドです。
こちらも鉢の土を換えて、強剪定を行ったので、シュートは無しの状態から、花枝
が伸びて、すっごくたくさんの蕾を付けました。これは、あとでほとんど枯れてし
まいました。水をやらなかったので、枯れたのでしょうか。それとも、バラが、こ
んなにたくさんの花を咲かせたら死んでしまう、と、自分で判断したのでしょうか。
ここには写っていませんが、ローゼンドルフ・シュパリースホップの一番花が咲き
ましたし、ニコールも咲きそうになって、かみさんに切られて台所に飾られてしま
いました。




これは6月18日の、手前がホワイトメイディランド、向こうがラベンダードリーム
です。この後、急激にホワイトメイディランドの蕾が枯れました。




おまけのツツジ?です。やっと咲きました。
冬は、雪かきの雪投げ場と化しているので、咲くのが遅いのでしょうか。。。
いずれ、咲いて終わった直後くらいの時に剪定をします。

カジパ