2001年春のニコールの鉢替え


今年は、とても寒い冬でした。しかも、積雪量も多く、植木鉢は完全に雪におおわれました。
ところが、お彼岸の直前になって、急に暖かい日が続き、一気に雪が溶けてしまいました。

ということで、念願だったニコールの鉢替えを、3月25日朝に決行しました。



1)鉢からニコールを抜いて、土を落としたところ

8号鉢に2年、ちょっと伸びた枝の先にいきなり花枝がついて花が咲くというみじめな状態でしたが、根には異常は認められませんでした。土も固くなっていませんでした。もっと大きくなってもらうためには、どうしたらいいのでしょうね。




2)鉢替えの準備として

今回は、手元にあった赤玉土(中粒)と、牛ふん(ピートモスみたい)を半々に混ぜました。
苗は、剪定をしない状態で水に浸けておきます。そのあいだに、せっせと土を混ぜ合わせます。




3)根と枝の剪定

根を切っているうちに、枝の剪定も始めてしまい、気がつくと、とっても小さくなってしまっていました。
右下が8号鉢。ほんとはまた8号に植えようと思ったのですが、ふと見ると、かみさんの9号鉢が。。
思わず中身を捨てて、9号鉢に走りました。まだかみさんには言っていません。(マズイ・・)
セオリーどおり、鉢底に2層くらいにごろた石を敷き、真ん中が高くなるように土を入れ、その頂上に苗を、継ぎ目が鉢の上端少し下になるように置いて根を広げたところです。




4)完成

土を、水がたまるように鉢の上端より少し下まで入れ、鉢を地面に打ち付けて詰めていきました。この状態で、土から継ぎ目が出るようにしました。これは上の写真のときに位置を決めておきます。
いやあ、まるで大苗状態になりました。盛岡では、3月終わりでも芽が動いていませんので、これでもいいか、と思っています。
それにしても、切りすぎたかな?まあ、これからの成長を期待しましょう。(笑)




おまけ)あら、雪が降っちゃった

ということで、春が来たかなと思ったのに、26日夜からまた雪が降って、ニコールはまた雪の下になってしまいました。上は25日に剪定と誘引が終わったアンジェラです。寒そう。。。
ちょっと、ニコールは写真から切れていますが、まあ、冬の間はどこに鉢があるかわからないような状態でした。(それがどうした。。。)





カジパ